シリーズの他のレンズは外観はクラシックだが写りは現代なのに対して、これは元々TOPCONのレプリカと有って、開放でソフト、絞ってシャープになる昔の大口径レンズのような写りだ。F1.8前後で被写体の周りにフレアーがかかって幻想的な描写になる事もある。
SLUシリーズはブラックボディで、ピントリングがアルミからゴムのローレットに変わった。デザイン的には旧SLシリーズやTOPCONモデルの方が良かった様に思う。
【Voigtränder NOKTON 58mm F1.4 SLU】
○焦点距離/58mm
○口径比/1:1.4
○最小絞り/F16
○レンズ構成/6群7枚
○画角/40°
○絞り羽根枚数/9枚
○最短撮影距離/0.45m
○最大撮影倍率/0.17倍
○最大径/φ64.4
○フィルターサイズ/φ58
○全長(Ai-Sト)/47.5mm
○重量/320g